データドリブンな意思決定は、もはやデータアナリストやデータサイエンティストだけの役目ではありません。すべての従業員が、組織内で行われている意思決定や、その意思決定を支援するテクノロジーについて、理解を深めることが不可欠となっています。私たちAlteryxでは、ユーザーの皆様がデータから画期的な洞察を引き出し、より良いビジネス上の意思決定を行えるように努めています。1997年の創業当時から、2017年のIPOを経て今日に至るまで、当社のリーダーシップチームは価値創造に焦点を当てたミッションに取り組み、従業員、お客様、学生、パートナー、そしてユーザーの皆様がデータ分析をより良く活用できるように支援しています。
最高製品責任者
スレシュ・ヴィタル(Suresh Vittal)は、Alteryx の最高製品責任者(CPO)として、Alteryx の先進的なアナリティクスおよびデータサイエンスのイノベーションにおける戦略的ビジョンを担っています。 スレシュは、製品管理、エンジニアリング、開発部門を指揮し、クラウド、データサイエンス、自動分析における製品戦略において欠くことのできない役割を果たしています。 また、大手ソフトウェア企業におけるクラウドトランスフォーメーションの推進経験を生かし、機械学習と人工知能がエンドユーザーにとってより身近な存在になるように尽力しています。
さらに、製品主導の成長戦略を採用し、顧客満足度の向上と業務変革の加速に重点を置いた革新的なプランを推進しています。さまざまな成長企業で20年以上にわたり、プラットフォームおよび製品戦略、製品マーケティング、価格設定、パッケージング、市場開拓戦略などを統率し、前職においては、デジタルトランスフォーメーションの推進を支援する包括的アプリケーションであるAdobe Experience Cloudなどを展開するAdobe社において、デジタルエクスペリエンス事業の製品管理、製品マーケティング、市場開拓戦略を監督しました。
スレシュは、2013 年の Adobe 社の Neolane 社買収に伴い、Adobe 社に参画し、最高製品責任者を務めました。 それ以前は、Forrester Research 社においてカスタマーインテリジェンス業務の構築と拡大に尽力し、エンタープライズマーケティングテクノロジー、データベースマーケティング戦略、顧客分析に重点を置いたリサーチ業務を担当しました。 2006 年の Forrester Research 社への入社以前は、SPSS 社と NetGenesis 社において、数年にわたり両社の成功に貢献しました。 テクノロジー業界で大きな影響力を持つスレシュは、デジタルマーケティング、クロスチャネルキャンペーンマネジメント、データのクリエイティブな活用、リアルタイムエンタープライズの未来などについて、定期的に講演を行い、貴重な見解を述べています。
スレシュは、英国のグリニッジ・カレッジ、ハル大学で経営学の修士号を取得し、ベントリー・カレッジでコンピューター情報システムの修士号を取得しています。
最高人材活用責任者
JillはAlteryxの最高人材責任者(CPO)として、People & Cultureチームを率いながら、人材の獲得と開発、トータルリワード、社会的インパクト、多様性、公平性、インクルージョン、帰属意識への取り組みをはじめとする人材戦略と従業員体験をリードしています。CEOの貴重なスタッフとして、Jillはクラウドソフトウェア分野で20年以上にわたってスケーラブルな組織づくりに携わってきました。
CPOに就任する前は、タレント部門のシニアバイスプレジデントとして、人材獲得、人材開発、人材オペレーション部門を統括しました。
それ以前は、Workday社でグローバル人材獲得部門を統括し、Salesforce社では急成長期にさまざまなリーダー職を務めました。また、Korn/Ferry International社でエグゼクティブサーチとしてのキャリアをスタートさせました。
ミシガン州ビッグラピッズのフェリス州立大学で理学士号を取得しています。
最高法務責任者
Chris Lalは、知的財産、ライセンス供与、契約交渉、プライバシー、コンプライアンス、コーポレートガバナンスなど、法務全般を担当するAlteryxの最高法務責任者です。Chrisは、20年以上にわたって弁護士として活躍し、法人、商取引、証券取引などの案件を担当し、さまざまな上場企業や非公開企業の代理人を務めました。
Alteryx入社以前は、ニューヨーク証券取引所に上場する小売・eコマース企業であるTilly's社の副社長、法務顧問、秘書として、証券取引委員会とニューヨーク証券取引所のコンプライアンス、連邦取引委員会の案件、eコマース、知的財産権、労働者および雇用に関する法務を監督し、複雑な訴訟案件を管理するとともに、人事部の暫定責任者も務めました。Tilly’s社以前には、複数の上場・非上場企業で顧問弁護士を務め、さまざまな成長段階や企業変革を支援しました。
ChrisはO’Melveny & Myers, LLPで法人・証券業務部門のスタッフとしてキャリアをスタートし、公募債や私募債、企業金融取引、M&A、コーポレートガバナンスなどに関するアドバイザリー業務を担当しました。カリフォルニア大学サンタバーバラ校で学士号を、南カリフォルニア大学で法務博士号を取得しています。
暫定最高財務責任者
Dan Levyは、Alteryxの暫定最高財務責任者として、グローバルな財務業務全般を統括しています。暫定CFOに就任する前は、2020年後半から財務計画・分析担当副社長を務めていました。これまでに、最近の買収事案など、主要な会社の節目において経営チームの重要な役割を担ってきました。
Danは20年以上にわたり、財務分野で活躍してきました。以前は、急成長中の上場SaaS企業であるRingCentral社でFP&A担当副社長として、予算編成、計画、報告、ビジネスパートナーシップ、分析など組織のあらゆる側面を指揮しました。同様の役職をGigamon社でも務め、最終的に会社の売却に至るまでのM&Aプロセスを主導しました。それ以前は、TiVo社でFP&A担当副社長を務めていました。
カリフォルニア工科大学で財務学の学士号を取得し、サンタクララ大学でMBAを取得しています。
最高情報責任者
Alteryxの最高情報責任者であるTrevor Schulzeは、ビジネス主導の包括的なテクノロジーサービスとソリューションポートフォリオを提供するグローバルITチームを率いており、チームを鼓舞しながら、困難なビジネス上の問題に対する創造的な解決策を構想・実行することによって、新たな市場機会のより良い活用を図っています。また、革新的なオペレーションと技術的な取り組みを通じてビジネスを変革し、定評ある製品を市場に送り出すことに注力しています。
Alteryxに入社する前は、RingCentral社の最高情報責任者として、多国籍チームを率い、同社の戦略的ITの方向性を定め、成長と収益性というビジネス目標をサポートするためのビジネスプロセスの再構築を担当していました。それ以前は、Micron Technology社のグローバルCIOとして、製品の市場投入までの時間を短縮し、顧客エンゲージメントを向上させ、サプライチェーン業務を最適化し、製造資本を世界中で最大活用するためのサポートを行うグローバルチームを監督していました。
また、Broadcom Corporation社でIT部門のエンタープライズアプリケーション担当部長を務め、主要なビジネスプロセスをサポートする全社的なITシステムの戦略的方向性と管理を担当したほか、Advanced Micro Devices社のIT部門の常務執行役員として、グローバルなオペレーションと製品開発を改善するエンタープライズテクノロジーソリューションの展開を監督しました。